事件・事故

北茨城の海岸で漁船が座礁、漁師の親子3人のうち2人が死亡 91歳の船長は会話可能、3人とも救命胴衣は着用せず

公開:2026-11-09 07:22 / 更新:2026-11-09 07:22

7日午前8時50分ごろ、茨城県北茨城市中郷町の海岸で小型漁船「豊福丸」が座礁した。乗っていた漁師の親子3人のうち、58歳の息子と56歳の娘が海に転落するなどして病院に搬送されたが死亡が確認された。91歳の船長である父親は意識があり会話ができる状態。事故当時、現場付近には波浪注意報と強風注意報が出ていた。

砂浜に打ち上げられた漁船

茨城海上保安部によると、座礁したのは大津漁協所属の小型底引き網漁船「豊福丸」(4.9トン)。7日午前8時50分ごろ、「船が座礁している」「漁船から人が海に転落した」といった通報が相次いだ。駆けつけた際、船は砂浜に座礁し、3人は砂浜にいたという。

息子と娘の2人が死亡、船長は低体温症の症状

船長の男性(91)と息子(58)、娘(56)の親子3人が乗船していた。息子と娘の2人は海に転落したとみられ、心肺停止の状態で病院に搬送されたが、夕方に死亡が確認された。父親の船長は意識があるものの、低体温症などの症状があるという。

救命胴衣は着用せず、波浪・強風注意報が出ていた

3人は救命胴衣を着用していなかった。事故当時、現場付近の海域には波浪注意報と強風注意報が発表されていた。海上保安部が事故の詳しい状況を調べている。

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▼ 確認できた事実

・7日午前8時50分ごろ、北茨城市中郷町の海岸で小型漁船「豊福丸」(4.9トン)が座礁
・乗組員は91歳船長と息子(58)、娘(56)の漁師の親子3人
・息子と娘の2人が死亡、船長は意識があり会話可能
・3人とも救命胴衣は着用しておらず、当時は波浪・強風注意報が発表されていた

▼ 今後の焦点

海保の調査で座礁の原因が焦点になる。小型漁船でも救命胴衣の着用が生死を分けるケースは少なくない。

出典:NHKニュース ほか

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