事件・事故

「電線に人が引っかかっている」北区のマンション建設現場で57歳作業員が転落し死亡、周辺約3000軒が一時停電

公開:2026-11-09 07:22 / 更新:2026-11-09 07:22

7日午前9時半ごろ、東京都北区十条仲原のマンション建設現場付近で、9階部分で外壁タイル張りの作業をしていた57歳の男性が転落し、電線に引っかかった状態で見つかった。男性は救助されたが、その場で死亡が確認された。救助活動に伴い、現場周辺の約3000軒が一時停電した。

9階で1人作業中に転落か

警視庁によると、死亡したのは江戸川区の自営業・細井伸二さん(57)。9階建てマンションの建設現場で、9階の外壁タイルを貼る作業を1人でしていたところ、何らかの原因で転落し、電線に引っかかったとみられる。現場では当時、十数人が作業していた。現場はJR十条駅から北に約500メートル離れた住宅街にある。

落下した一斗缶の液体が未就学児にかかる

事故の際、ヘルメットや一斗缶も落下し、一斗缶に入っていたモルタルとみられる液体が、近くにいた3歳の男の子にかかった可能性がある。男の子は病院に搬送されたが、けがはなかったという。

救助のため約3000軒が約1時間停電

東京電力パワーグリッドによると、男性の救助のために現場周辺の約3000軒が約1時間停電した。近所の人からは「ドンというすごい音がした」「停電になり、レジは使えないし大変でした」といった声も出た。警視庁が転落の詳しい経緯を調べている。

広告

▼ 確認できた事実

・7日午前9時半ごろ、北区十条仲原のマンション建設現場で作業員が転落
・死亡したのは57歳の自営業の男性、9階でタイル張り作業中だった
・落下物が未就学児にかかったが、けがはなし
・救助活動に伴い周辺約3000軒が約1時間停電

▼ 今後の焦点

転落の原因と、安全帯などの使用状況が今後の焦点。高所作業の安全管理が改めて問われる事故となった。

出典:TBS NEWS DIG ほか

関連記事

広告