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「AIが使われた」と中傷相次ぎ児童ポスターの表彰式中止 個人情報まで拡散

公開:2026-11-08 14:05 / 更新:2026-11-08 14:05

福島県喜多方市が小学生を対象に開いたポスターコンクールで、受賞作に生成AIが使われたのではないかとする中傷がネット上で相次ぎ、児童の個人情報まで公開される事態となった。市は作品の公開を中止し、表彰式も取りやめた。

何が起きたか

喜多方市は地元の特産品である醤油をPRするため、「醤油消費拡大推進ポスターコンクール」を開催した。出品された148点の中から最優秀賞、優秀賞、佳作を選び、10月初めに市のホームページに児童の氏名とともに受賞作を掲載した。

中傷の広がり

その数日後、外部から「AIを使っているのではないか」と指摘する声が上がり、X(旧ツイッター)でも作品の構図や字体などを根拠に生成AIの使用を疑う投稿が複数確認された。児童の氏名までインターネット上で拡散したため、市は先月16日、ホームページから作品を削除し、表彰式も中止することを決めた。市商工観光課は「児童の安全確保とプライバシー保護を最優先に考慮した」と説明した。

確認されていない点

募集要項には生成AIの使用を制限する規定はなかった。児童がポスターの構図やキャッチコピーなどのアイデアについて、AIの助けを借りたかどうかは確認されていない。

専門家の指摘

生成AIの専門家である北海道大学の川村秀憲教授は「子どもを中傷の対象にするのはお門違いだ」とした上で、「トラブルを招かぬよう、コンクールなどの主催者はAIに関する規定を明記した方がいい」と指摘した。

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▼ ネット上の反応

「ポスターコンクールもAIのせいで開催しにくくなったのではないか」と嘆く声もある。

▼ 今後の焦点

生成AIの利用をめぐるルール作りと、ネット上の中傷から子どもを守る対応が課題となる。

出典:読売新聞(朝鮮日報日本語版経由)

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