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大阪都構想の住民投票、総務省が地方選と「重ねないよう」通知 吉村知事は同日実施を目指す考え
総務省は、大都市地域特別区設置法に基づく住民投票と地方選の期日を重ねないよう求める国会の附帯決議を、全国の知事らに通知で周知した。通知は強制力のない「技術的な助言」と位置づけられる。一方、大阪府の吉村洋文知事は来春の統一地方選と同じ日の住民投票を目指す考えを示している。
通知は附帯決議の周知
総務省は10月30日付で、特別区設置の住民投票と自治体の議会議員選挙・首長選挙の期日について、全国の都道府県知事と指定都市の市長、各選挙管理委員会委員長に通知を出した。通知が引く附帯決議は、住民投票期間と選挙期間が「重複しないように最大限調整する」ことを求める内容だ。
「技術的な助言」で強制力なし
通知は地方自治法に基づく「技術的な助言」と明記され、期日を決めるのは各選挙管理委員会のままとされている。大阪市の選管幹部は市議会で通知を「重く受け止める」と答弁した。
吉村知事は同日実施に意欲
大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想をめぐり、吉村知事は11月4日の記者会見で、通知の趣旨は尊重するとしたうえで、法律は同日実施を認めていると述べ、来春の統一地方選と同じ日の住民投票を目指す考えを示した。大都市法は住民投票について「普通地方公共団体の選挙と同時にこれを行うことができる」と定めている。
▼ 確認できた事実
・総務省が10月30日、住民投票と地方選の期日を重ねないよう附帯決議を周知
・通知は強制力のない「技術的な助言」、期日決定は各選管のまま
・吉村知事はコスト・投票率・利便性を理由に同日実施を目指す考え
・大阪市選管幹部は「重く受け止める」と答弁
▼ 今後の焦点
制度案(協定書)のとりまとめと、期日を決める大阪市選管の判断を確認すること。
出典:日本時事新聞
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